2019/09/17(火)
姫路市在住30代男性の肩が挙がらない原因はここだった!
カテゴリー:肩・首の痛み系ブログ

今日は、臨床事例を1つご紹介したいと思います。
姫路市在住の30代男性。
腕を肩の高さまで挙げると、三角筋あたりに痛みがある方が来院されました。
肩が挙がらない!原因はここだった!
【1】肩の痛みの原因
この方の痛みの原因は、やはり、痛みのある場所にはありませんでした。
広背筋という筋肉と小円筋という筋肉が滑走しているライン(筋膜)を整えてあげるだけで、肩の高さまで腕を挙げても痛みはでなくなりました。
治療時間は、15秒ほどだったでしょうか?
これは、すべての肩の痛みが、この方法でよくなるわけではありません。
この方の肩の痛みが、ここの筋肉の動きが悪くなっていることにあったということです。
【2】肩の痛みの原因をどうして見つけたのか?
この方の特徴として、大きくあったのが、
肘を曲げた状態で挙げると、痛みが強く、肘を伸ばした状態であげると、痛みが軽くなるというところにありました。
肘を曲げた状態の方が、痛みが強いということは、肘を曲げたときに使っている筋肉が関係あると考えました。
そこで、腕の外側の筋肉を中心に調べたところ、腕には原因が見当たりません。
そこから、腕の外側と関係の深い、背面と側面を考えたところ、
広背筋で痛みが軽減することが分かり、広背筋と小円筋にたどり着いたわけです。
【3】その方に伝えた広背筋と小円筋のケア方法(運動ストレッチ編)
①脇の後ろ側をつかむ
②腕を後方に10~15回回す
③腕をリラックスさせる
【4】その方に伝えた広背筋と小円筋のケア方法(ストレッチ編)
①四つん這いになる
②ケアしたい手を、手のひらを上に向けた状態で上に伸ばす
③深呼吸をしながら30秒伸ばしていく
④腕をリラックスさせる
腰痛・肩こり解消!僧帽筋ケアのまとめ
痛みの原因は一人ひとり違います。
いろいろな本が出回ってはいますが、あなたにそのケアがあっているかはわかりません。そして、今回のケアもあなたに合っているかわかりません。
例えば、四十肩、五十肩と同じ診断をされても、そうなのです。
原因は、同じではないのです。
まずは、専門家の意見を聞いてから、専門家と一緒に改善に取り組むのか?それとも、自分でケアしていくのかを決断してくださいね。

文章では分かりにくいなあと思う方、
もっと詳しく知りたいという方は、
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