2019/06/14(金)
朝起きる時の【腰痛】の犯人は、この筋肉の可能性が大!!
カテゴリー:腰痛・慢性腰痛
最近、来院の多い「朝の腰痛」について
お伝えしたいと思います。
朝の腰痛の原因は、お腹にある?
【1】朝腰痛の原因となる筋肉
朝の腰痛の原因に大きく関わる筋肉に
大腰筋という筋肉があります。
当院に来られる方で、
朝の腰痛にお困りの方の約8割は、
この筋肉が関係しています。
この大腰筋という筋肉は
下のように
前側から腰骨を支えている
腹筋の奥にある筋肉になります。
きっと朝の腰痛のある方は、
その前に「腰痛」をお持ちの方がほとんどです。
自覚症状のない場合もありますので、それをいれると
ほぼ何らかの腰痛をお持ちの状態です。
それをうまく治療できず放っておくと
腰は緊張した状態が続きます。
【2】なぜ、朝に腰が痛むのか?
眠っているときは、寝返りなどで
仰向けになっていることがあるのですが、
この仰向けの状態になると、反り腰(腰を反らした)の状態を作ります。
そうすると、この大腰筋という筋肉が、
引き伸ばされた状態になり、緊張してきます。
この大腰筋という筋肉は、股関節や足を動かす筋肉の1つでもあります。
そうなると、寝返りも打ちづらくなり、ひどい場合は、寝返りで腰の痛みを感じて起きてしまうという状態にもなります。
また、仰向けの状態は、内臓などの重さが腰や背中に乗りかかります。
その状態が緊張して疲れている腰にのしかかることも原因の1つです。
【3】大腰筋のケアの仕方
大腰筋は、体の深部にあるので
直接触ることはできません。
そこで、表層にある筋肉を介して
大腰筋を刺激することで、大腰筋を緩ませることができます。
(1)座る
(2)おへそから指4本分ぐらい外側を、脇腹から掴む
※お腹側に指3本がくるように
(3)息を吐きながら、体を前へ倒すを5回繰り返す
(4)体を軽く前に倒した状態で、体を左右にねじるを10回繰り返す
(5)これを3セットほど行う。
このように大腰筋に柔軟性を出してあげるだけでも
朝腰痛が改善される可能性は高いです。
まずは、2週間から4週間ほど試してみてください。
文章だと分かりにく方は
動画を見ていただければと思います。
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本日もありがとうございました!
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